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小須戸ARTプロジェクト2018 | 小須戸ARTプロジェクト

小須戸ARTプロジェクト2018

この町に、アートがあること

全国各地で芸術祭やアートイベントが多数開催される中、新潟市では今年「水と土の芸術祭2018」が行われます。

市内各地にアート作品が展示される「アートプロジェクト」に加え、市民主体で実施する「市民プロジェクト」も芸術祭の特色の一つとして注目されています。

小須戸地区では水と土の芸術祭2012 をきっかけに、薩摩屋ARTプロジェクト2013、2014年以降は小須戸ARTプロジェクトを毎年開催してきました。これまでに多くのアーティストが地域に関わり、今年もプロジェクトが行われることになりました。

この町に、アートがあること。それは一時的なイベント、一過性のブームなのでしょうか。

3つのプロジェクトを通じて、地域とアートの関わり方をご覧いただければと思います。

※水と土の芸術祭2018市民プロジェクト採択事業
水と土の芸術祭2018市民プロジェクトに採択され、新潟市の助成金を受けて実施しています。


参加アーティスト

飯沢 康輔

鮫島 弓起雄

南条 嘉毅


展示作品

小須戸の看板娘 / 飯沢 康輔

会場:町屋ギャラリー薩摩屋、町屋ラボ

歴史を色濃く今に伝える小須戸の商店街も時代の流れとともに新陳代謝を繰り返し老舗と新興の店舗が入り交じりながら変化をし続けている。それでも今も昔も変わらないのが人々を迎える看板娘達の笑顔だ。それは世代を越えて小須戸を支える活気をもたらしている。

今回、作家が小須戸と関わりながら出会った看板娘達のもてなしの笑顔を大画面(200㎝×125㎝)に描き、脈々と受け継がれる小須戸の息吹を伝える作品を制作する。

協力店舗:CAFE GEORG、Dining bar 404、栄森酒店、かどや、高太商店、中村薬局、町屋カフェわかば、吉田菓子舗

八百万シリーズ / 鮫島 弓起雄

会場:町屋カフェわかば、CAFE GEORG、栄森酒店、砂井時計店、かまくらや、浜屋

使い古された道具が神様になる町、小須戸。

日本古来の「八百万の神」の概念に基づき、各家庭に残る役目を終えた道具や機械、新しいものや現役で正常に作動するものは使わず、長年使用して壊れてしまった部品や捨てられたもの、ジャンク品などを素材とし、その過程でその道具がどのように使われていたか、その過程のエピソードなどを踏まえて作品化し展示する。

素材提供:CAFE GEORG、栄森酒店、かまくらや、砂井時計店、武田輪店、長井利夫さん、浜屋、古川金物店、町屋カフェわかば内山さん

町屋ラボ / 南条 嘉毅

会場:旧古川邸(町屋ラボ)


関連事業

作家とめぐる作品解説ツアー

■日時 2018年7月14日(土) 午後1時~3時
■会場 町屋ギャラリー薩摩屋集合、その後各会場を移動

町屋ラボ内覧会

■日時 2018年7月14日(土) 午前10時から
■会場 町屋ラボ

町屋ラボでの公開制作

会期中随時、飯沢康輔「小須戸の看板娘」の公開制作を実施


同時開催事業

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