小須戸ARTプロジェクト2017
会期 2017年9月23日(土)~11月5日(日)
会場:町屋ギャラリー薩摩屋、あかり庵、町屋カフェわかば、栄森酒店、CAFE GEORG、うららこすど、小須戸まちづくりセンター
主催:小須戸コミュニティ協議会
江戸から明治、大正にかけて信濃川の舟運で栄え、風情ある町屋が残る小須戸本町通りを舞台に、アート作品の展示やワークショップ、トークイベント等を行い、2018年に開催定される“水と土の芸術祭2018”や、その先に向けた創造的な活動の継続・発展を目指していくプロジェクトです。
公募で選ばれたアーティストが地域に滞在し、町で見つけた地域資源を活かした現代美術作品を制作・展示します。
今年は、旧小須戸町のキャッチコピーに使われた「花と緑」をテーマの一つに加え、新たな展開を目指します。
※水と土の文化創造都市2017市民プロジェクト採択事業
水と土の文化創造都市2017市民プロジェクトに採択され、新潟市の助成金を受けて実施しています。
参加アーティスト(公募)
久木田 茜
1987年生、愛知県出身。東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻在学中(2017年末現在)。
主に過去に作られた装飾の断片から陶など原始的な物質に置き換え、植物の構造を用い造形を行ってきた。
都築 崇広
1988年生、埼玉県出身。2014年阿佐ヶ谷美術専門学校卒業、2016年トーキョーワンダーウォール賞。日常の中、思いもよらないところに面白いことがたくさんある!というのが私の基本姿勢です。身近な素材の持つポテンシャルをいかに引き出すか手法も含めて考えています。
※プロフィールは当時のものです。
過去プロジェクト参加アーティスト
野原 万里絵
渋田 薫
展示作品
もう一つの小須戸繪図面 / 都築 崇広
会場:町屋ギャラリー薩摩屋、裏通りの長屋
型紙のドローイング / 野原 万里絵
会場:町屋ギャラリー薩摩屋
装飾の億土 ー蓮ー、ふすまの飾りの葉(5/8) / 久木田 茜
会場:あかり庵
わかば定規、わかば定規で描くドローイング / 野原 万里絵
会場:町屋カフェわかば
小須戸便り ーボケの雪ー / 久木田 茜
会場:町屋カフェわかば
ゲオルク定規 / 野原 万里絵
会場:CAFE GEORG
栄森酒店定規 / 野原 万里絵
会場:栄森酒店
お酒をテーマにしたイラスト作品の展示 / おおぐり さちこ
会場:栄森酒店
※野原万里絵さんの友人で、イラストレーターおおぐりさちこさんの作品を展示・販売
もう一つの小須戸繪図面 / 都築崇広
会場:小須戸まちづくりセンター
小須戸ART プロジェクト関連資料 / 久木田 茜
会場:うららこすど
WS・作品解説
作家とめぐる作品解説ツアー
■日時 2017年9月23日(土) 午後1時から
■会場 町屋ギャラリー薩摩屋に集合、その後各会場を移動
小須戸ARTプロジェクト2017
オープニングトーク
■日時 9月23日(土) 午後4時~6時
■会場 町屋ギャラリー薩摩屋
■ゲスト
加藤 種男(クリエイティブディレクター)
吉田 隆之(大阪市立大学准教授)
鈴木 泰人・久木田 茜・都築 崇広(プロジェクト参加作家)
それぞれのCOLORS
~演奏会を演出する糸巻きあんどんを作りましょう~
ひらがなで書いた名前に、音楽のリズム、響きの表現もプラスしてカラフルな模様を作り、糸巻あんどんに貼り付けて出来上がり!
■日時 9月30日(土) 午後1時~3時
■会場 町屋ギャラリー薩摩屋
■講師 渋田 薫
■参加者 12名
野原万里絵個展「黒をめぐる話」
小須戸ARTプロジェクト2015参加作家、野原万里絵さんの個展「黒をめぐる話」を、新津美術館で開催します。野原さんが小須戸地域のほか、日本各地で制作した型紙約1000枚と、それらを用いて新潟に住む人々やボランティアの方々と描いた、幅18メートル×高さ3.5メートルの巨大木炭画を展示します。
■会期 2017年8月15日(火)~8月27日(日)
午前10時~午後5時(月曜休館、最終日は午後2時まで)
※会期前半(8月15日(火)~19日(土))には公開制作を実施します。
■会場 新潟市新津美術館市民ギャラリー(入場無料)
※新津美術館市民ギャラリーでの個展開催とあわせて、小須戸本町通りの「町屋ギャラリー薩摩屋」、「町屋カフェわかば」、「CAFE GEORG」、「栄森酒店」でも、野原さんの作品展示を行います!
■主催 小須戸コミュニティ協議会
■共催 新潟市新津美術館
■助成 アーツサポート関西
■協力 新潟市小須戸中学校、城星学園