「葛尾×小須戸 AIRを語る トーク&交流会」を開催します。
招聘されたアーティストが、ある土地に滞在し、作品の制作やリサーチ活動を行うこと、またそれらの活動を支援する制度をアーティストインレジデンス(AIR)と呼び、近年は全国各地で大小様々なAIR事業が行われています。
今回小須戸ARTプロジェクトに参加し、地域の食文化についてリサーチを行う森健太郎さんは、アーティストとして活動する一方で、福島県葛尾村で行われているKatsurao Collectiveのディレクターとして、Katsurao AIRの運営に携わっています。
そこでこの度、森さんの小須戸での滞在に合わせて、Katsurao Collectiveについてお話を伺う交流会を開催します。地域と関わりながら制作するアーティストの活動やAIR事業に関心のある方はもちろん、どなたでもお気軽にご参加ください。
開催概要
日時 | 2024年8月29日(木) 19時~20時30分予定 |
会場 | 町屋ラボ(秋葉区小須戸3668-3) |
内容 | ・小須戸ARTプロジェクトの紹介(主催者) 15分程度 ・Katsurao Collectiveの紹介(ゲスト:森健太郎) 45分程度 ・意見交換・参加者との交流 30分程度 |
定員 | 10名程度(申込不要、先着順) |
参加費 | 無料※作家への差し入れ大歓迎(新潟の食に興味アリ) |
主催 | 小須戸ARTプロジェクト実行委員会 |
―Katsurao AIRについてー
Katsurao AIRは福島県葛尾村内にて実施するアーティストインレジデンスプログラムです。 参加アーティストの活動による地域コミュニティヘの実践を通して、地域資源の発掘や発信に焦点を当てています。彼らの活動や広報からの広がりが、交流人口の増加、人的ネットワークの構築などを生じさせるきっかけとなり、この地域にアート活動による多様な観点を育みながら新たな共同体のありかたを、立場を超えて共に模索することを目的にしています。(Katsurao Collective Webサイトより)
―ゲスト:森 健太郎 Mori Kentaro―
Katsurao Collectiveディレクター、小須戸ARTプロジェクト2024リサーチ参加。
福岡北九州市生まれ。大学卒業後から現在に至るまで、アート活動が社会にもたらす価値について考察と実践を行ってまいりました。現在は、福島県の原発被災地域を拠点に、人々が生活を再建するこの地で合意され、形作られるアートの形について考察しています。